【個別株】オリエンタルランド(4661)

個別株分析

こんにちは!

今回も私が今注目する株を深ぼっていきたいと思います!

今回はみんな大好きオリエンタルランドです!💕

事業概要

オリエンタルランドは、日本有数のテーマパーク運営企業であり、以下の3つの事業を展開しています。

  • テーマパーク事業(東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営)
  • ホテル事業(ディズニーホテルの運営)
  • その他事業(モノレールや商業施設イクスピアリの運営)

買うべき理由

株主優待の魅力

オリエンタルランドの株を100株以上3年以上保有すると、年1回パークチケットをもらえます。500株以上保有すれば、株数に応じて年2回のチケットが付与されます。ディズニーの入場料が高騰する中、優待を活用することでタダでディズニーには入れるのは大きなメリットではないでしょうか。

積極的な投資による価値向上

新規アトラクションや施設の開発に継続投資を行い、ゲストの体験価値を高めています。2024年には「ファンタジースプリングス」がオープンし、今後も「シュガー・ラッシュ」テーマの新アトラクションや「新・スペースマウンテン」の登場が予定されています。さらに、クルーズ事業への進出も決定しており、今後の展開が期待できる会社です。

値上げ戦略と収益性の向上

オリエンタルランドはこれまで幾度となくチケット価格やホテル料金を値上げしてきました。最近では来園者数が減少したものの、一人当たりの客単価は上昇しており、提供するサービスの価値を高めていると考えられます。有料ファストパス「ディズニー・プレミアアクセス」の導入など、収益の向上にも積極的に取り組んでいます。

インバウンド需要の増加

訪日外国人観光客の増加に伴い、海外富裕層向けのラグジュアリーホテル戦略を強化しています。ディズニー・プレミアアクセスの導入により、VIP層の取り込みも進めており、インバウンド需要の拡大が収益の安定成長につながる可能性が高いです。

安定した財務基盤

オリエンタルランドは長期借入金が極めて少なく、財務的に健全な経営を続けています。2023年度決算では、純利益に対する長期借入金比率は1%未満となっており、自己資本比率の高さが強みとなっています。


待つべき理由

2024年度の成長鈍化

2023年度までは順調に回復していたが、2024年度の業績は前年並みにとどまる予想です。コロナ禍からの反動需要が一巡し、成長の勢いが鈍化している点には注意が必要です。

大株主の売却リスク

京成電鉄はオリエンタルランド株を約20%保有する最大の株主ですが、アクティビストの圧力を受けて株式売却の動きを見せています。大規模な売却が行われれば、株価に大きな影響を与える可能性があり、いつ動くかわからない怖さがあります。

株主還元が期待しづらい

オリエンタルランドは事業拡大に伴い、大規模な投資を継続しています。そのため、株主還元には慎重な姿勢を取っており、配当性向は長らく10%台にとどまっています。今後も大幅な増配や、自己株式取得などの株主還元は期待しにくいと予想します。

株価の低迷

短期で見ても長期で見てもズルズルと下がっております。2024年8月5日の大暴落時につけた価格よりもさらに下がっており、株価回復の兆しは見えない状況です。


結論:投資判断のポイント

長期保有なら魅力的(優待・財務健全性・インバウンド)
🚨 短期的な株価回復は期待薄(大株主売却・成長鈍化・還元低め)

まとめるとディズニーブランドの強みを活かした成長戦略は魅力的ですが、短期的な株価動向や成長鈍化を考慮すると、慎重な投資判断が求められる上級者向けの株に思えます。

ディズニーの熱烈なファンの方だけは今すぐ買った方がいいと思いました!

肝臓ちゃん
肝臓ちゃん

早く株を買って優待をたくさんもらおう!!

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