こんにちは!
今回は私が買った個別株についてなぜ買ったのか、どこがいいのか深堀して考えていきたいと思います。自分の予想と思考はまだまだなのでご指導いただければ幸いです!!
今回取り上げる株は銘柄コード4375のセーフィーです。

セーフィーは防犯カメラとそのシステムを売っている会社みたい
セーフィーに投資する理由
1. 防犯・セキュリティ市場の成長が見込まれる
日本では最近、刺傷事件や強盗事件が頻発しており、ニュースでも毎日のように報じられています。それに加え、「闇バイト」という新しい犯罪手口も登場してきました。このような状況は、かつての安全神話が崩れつつあることを示しています。日本の豊かな時代が終わり、中流階級が減少し経済格差が広がる中、貧困層の増加に伴い、犯罪も増加することが予想されます。したがって、今後防犯・セキュリティの需要が一層高まると考えられます。
2. 防犯カメラの需要増加
防犯・セキュリティ分野が成長する中で、特に防犯カメラの需要が増えることが予想されます。私は防犯と聞くと初めに思い浮かぶのは防犯カメラでした。さらに今後少子高齢化が進むと人手をかけられないため一層需要が増すのではないかと考えています。
3. セーフィーの優れたビジネスモデル
セーフィーの主力事業は、防犯カメラの販売と独自のSaaSクラウドプラットフォーム「セーフィー」の提供です。同社の成績は「セーフィー」の成長が重要な要素となります。「セーフィー」は月額課金制のストックビジネスであり、年間リカーリング収益(ARR)も順調に右肩上がりとなっています。また、最近では営業体制の強化も進められており、今後さらにサービスが広がることが期待されます。
4. 大企業とのパートナーシップ
セーフィーが連携している企業には、誰でも知っている大企業が名を連ねています。こうした企業との提携は、他社に対する参入障壁を高めるとともに、大企業の力を利用することで、事業の拡大に寄与すると考えられます。
【パートナー企業例】SECOM、NTT、三井不動産など
5. 多岐にわたる導入実績
セーフィーは多種多様な業界で活躍しており、例えば、建設業のDX(デジタルトランスフォーメーション)や小売業、介護福祉分野など、さまざまな現場での遠隔管理・監視に利用されています。このような幅広い導入実績が、セーフィーの製品が多くの業界で信頼されていることを示しています。
6. しっかりとした経営体制
この株を買うにあたって決算資料等かなり読み込みましたが、しっかりとした資料を作成されていてとても好印象でした。ビジネスとしてもここまで黒字にはなっていませんが着実に数字を積み上げている印象です。さらによかったのが株主とのQ&Aです。株主の質問もクリティカルなものが多いと感じましたし、それに対する回答も明確に示されているように見えました。
セーフィーへの投資リスク
1. 需給問題
直近では特に新しい材料が出ていないため、株価は需給に依存している状態です。株価が下落傾向にあるため、タイミングには注意が必要です。
2. 決算の失敗リスク
2025年2月に本決算が控えていますが、投資家の期待を上回る成果を出せなかった場合、株価が一段と下落する可能性があります。
まとめ
今後、セーフィーの事業は伸びていくと感じています。全体的な方向感としては需要のあるビジネスをされていますが、決算の内容次第、特に防犯カメラの設置台数とARRの伸びについては注視していきたいと思いました。

セーフィー株が上がりますように!